日本語初級クラス、子供クラスで使える時計の教材を紹介します。

みんなの日本語

みんなの日本語L4で出てくる時計の言い方、子供クラスで教える時計の言い方。分の言い方を覚えるのが大変です。そこで練習するのにいい教材や教具をいくつか紹介します。

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時計の言い方 教え方

教え方については みんなの日本語4課 時計の言い方プリント ローマ字/ひらがな表記の記事をご覧ください。学習者が子供の場合、母国語で時計の読み方を習得しているか確認してから、教えたほうがいいです。

時計の教え方 おすすめ教具

※こちらは広告を含みます。

幼児・児童対象の 無料教材サイト

・幼児の学習教材館 ちびむすドリル

日本の幼児・児童を対象にした無料教材サイトです。時計の練習プリントがたくさんあります。
便利ですが、時計の読み方にの練習にならないように注意が必要です。
また時計以外にも、たくさん教材がありますが、こちらのサイトは日本語を母国語とした子供を
対象にしているので、そこを踏まえて使用することをお勧めします。

KUMON 時計カード

KUMONから出ている時計カードです。使用する機会が多ければ丈夫なので便利です。

  • ~分の言い方が子供でもわかるように、時計に5,10などの読み方の補助が書かれています。
  • 裏面には デジタル表記も入っています。
  • 英語でも表記されている。
  • 時計を使った活動シートが入っています。
    このシートを使って、 時計に時間を書き込み、一日何をしたかを言う練習ができます。
    みんなの日本語4課で、 起きる・寝る・働く・勉強する・終わるを 習うので、~時~時まで勉強します などを言う練習ができると思います。
  • 難点は 「じゅっぷん」が「じっぷん」に なっているところです。現在「じゅっぷん」で教えるところが多いので、使用する際は 訂正して使いましょう。

KUMON時計カードを見てみる

時計カードゲーム モンテッソーリ式カード

こちらもKUMON同様、時計のカードです。ただ、こちらはもっとゲームっぽくなっています。
時計の読み方練習より、 時計の読み方+その時間に何をするかの練習のほうが使えます。
みんなの日本語のような文型メインで教えているクラスより、時間+その場面で使う言葉を教えるといったやり方ができるクラス(例:子供クラス)などでお勧めします。

  • 時計の読み方に5,10などの補助が付いているので わかりやすい。
  • デジタル表記と アナログ時計表記が分かれている。
  • 午後や、午前のカードもある。
  • イラストが書いてあり、イラストと時間を組み合わせて文を作る練習ができる。
  • イラストAとBを組み合わせるゲームは子供向けなので、大人の学習者には退屈になる。
    大人の学習者には 組み合わせたイラストで文を考えてもらうなど ゲームを変更する必要がある。
  • イラストに書かれている文が難しい。日本語学習者用に、修正する必要がある。

時計カードゲームを見てみる


いかがでしたでしょうか。またいい教具やサイトがあれば、更新したいと思います。

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