みん日L4の時計の言い方プリントです。 24時間表記と12時間表記を両方記載しています。分に関しては11分からは同様のルールのため、10分までの表記にしています。導入が全てすんでから配布することをお勧めします。
スポンサーリンク
教え方
簡単に教え方を書きます。私のやり方なので、適宜やりやすいように 変更してください。
~時の導入
- 数字の復習をする。
- ~時を導入する。 数字+時 ですと教える
- 教師がまず先導して、 1(いち)+じ・・・2(に)+じ と導入
- それを聞いて 学生が3(さん)+じ・・・と続けると思うので、 4のところで よんじ を『よじ』に訂正させる。『しじ』も言わないことを伝える。
- 同様にやっていく。 9時も きゅうじ』と学生は言うので、『くじ』と訂正させる。
- 7時に関しては 『しち』と教える。
- 24時間方式を最初に導入、それから午前・午後を教える。この時、0時(れいじ)も教える。
- コーラス・練習
ぽすこ
国によっては 午前・午後という概念に馴染みがなかったり、24時間形式が一般的なところもあるので、言いなれないことがあります。 ポーランドは まさに それでした。
~分の導入
- ~時の復習
- 1~10までを板書
- まず 『ふん』を導入 『ぷん』の数字には 先にマークをつけておく(色分けでもOK)
- 教師が 2「に・・・ふん」マークの箇所をとばして 5「ご・・・ふん」7分は 「しちふん」と言わないことを教える。
- 次に『ぷん』の言い方を導入。1,4,6,8,10を教える。(最近は よんふん、また はちふんも言うので △をつけておくのもいいと思います。)
- 1~10まで練習。コーラス
- 11以上の分を導入。 すでに板書した数字の左に桁を足して 同じルールであることを 見せる。11「じゅう・・・いっぷん」、「じゅうに・・・ふん」
- 教師がいい始めると、学生もルールが見えてきて、発話し始めるので、30まで続ける。
- 30まで続けたら、 ランダムになっている数字カードを使って練習。
- 時計用意し、 『~時~分』を練習。 その時に、『~時30分』は 『~時半』も使用できることを教える。
- 最後に今何時ですか(何時何分ですか)を導入
ぽすこ
・練習の際に準備する時計は アナログのイラストより、デジタルのものを多めに。
人によっては、時計の読み方に時間がかかり、時計の勉強になってしまうため。
・英語や他言語で 1/4のような言い方をするので、聞かれることがあります。その時は「半」だけ使うと言いましょう。
時計のプリント ダウンロード
上記は見本です。 PDFと編集可能なエクセルファイルがあります。ご自由にお使いください。
時計の言い方 おすすめ教具
時計の言い方おすすめ教材については日本語初級クラス、子供クラスで使える時計の教材を紹介します。の記事をご覧ください。
スポンサーリンク