●文字カードで語彙作り●

ひらがな・カタカナ

ゲーム感覚で 言葉をどんどん量産できる★

対象と所要時間

対象者の目安

  • ある程度、日本語の語彙を知っている必要があるため初級後半くらいから。
  • 一人よりチーム対抗のほうがいいので、 人数が多いクラス
  • 子供クラスもOK

所要時間

ゲーム自体は5~10分程度(レベルによる)その後、語彙の説明などをしてもらうなら、それとは別に15分くらいは見ておいた方がいい。

準備するもの

ひらがな 又は カタカナの文字カード(一文字)。 語彙やイラストがないもの。 下記からひらがな・カタカナ文字カード(ジョーカーつき)ダウンロードできます。

やりかた

チームに分かれて、文字カードで言葉を作る。よりたくさん語彙を作れた方が勝ちだが、文字数で点数をつける。そして最後に語彙の説明をしてもらう。(レベルによって媒介語での翻訳も可とする)

  1. 教師は時間を決める(長すぎると飽きるので、5分程度)。タイマーをかけておくと便利。
  2. スタートの掛け声と同時に 生徒は50音の文字カードで語彙を作る。 (相手チームに見えないように)
  3. 時間になったら、ストップし、教師が語彙が正しいかなど確認する。
  4. 正しい語彙は 文字数で点数をつける。 1文字語彙→1点、2文字語彙→2点 など。
  5. 点数が多いチームが勝ち!

ルール

  • 文字は一回しか使えない。
  • ジョーカーは何でも使える。
  • 「つ」は促音としても使える。
ぽすこ
ぽすこ

正しい語彙を ただ カウントするのではなく、作った語彙の意味を生徒に説明してもらうと勉強になります。 もし、生徒が言葉が浮かばず、作れない場合は、適当に文字を組み合わせてもらい、最後にその言葉が日本語として成立していれば 得点にする。そして教師がその意味を教えるというルールにしてもいいと思います。

効果と 気をつけたいこと

時間で区切るので、意外にもりあがります。チームで考えたり、語彙をお互い確認したりすることができます。 また新しい語彙を発見することができます。個人同士でやると、どうしてもレベルの差や プレッシャーになるので、チームでやるといいです。ただ大人数だと参加しない人もでてくるため、2,3人程度の少人数チームがいいと思います。

ひらがな・カタカナ 文字プリント

カタカナ・ひらがなカードです。イラストや語彙はないシンプルなもので、名刺サイズです。ジョーカーが二つあります。印刷するときは 厚紙にするとカードのようになります。

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