L8の形容詞の練習に使えるカードや、ゲームの紹介。また形容詞文作り宿題プリントもダウンロードできます。
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形容詞 QA 練習カード
「桜はきれいですか・・・はい、きれいです」「今日は寒いですか。・・・いいえ、寒くないです」などの形容詞の疑問・肯定・否定の導入が終わったら、カードを使用してQA練習してみましょう。 下記のようなカードをたくさん作り、(学生の身近な物や場所、人物、ペットなどを入れると話が弾みやすいです。) 学生同士で QAさせます。 やり方は簡単。 カードを作成したら、切って裏面にして 置いておき、学生にカードを一枚引かせ、その引いたものについて、形容詞を使って他の学生に質問します。
例:S1:『~さんのへや 』のカードを引き、他の学生に「S2さんの部屋は 新しいですか。」 S2: いいえ、あたらしくないです。
初めは 上手に形容詞が浮かんでこないと思います。そのため、初めの方は上記右(携帯画面では下)にある 形容詞カードをどれか選ばせて質問させるといいです。 慣れてきたら形容詞カードは使わず、学生自身で形容詞を考えさせるようにしてください。
形容詞語彙 ゲーム
形容詞の語彙を一通り覚えたら、形容詞を使ったゲームをしてみましょう。
形容詞カルタ
準備
既習の形容詞を一つずつカードに書く。カードは破れないように画用紙などで作るといいです。 絵カードを使用してもいいし、 字ではなく、形容詞のイラストを描いてもいい。(ただし、絵が簡単に理解できるもの)
遊び方
遊び方は通常のカルタ遊びと同様です。初めに形容詞カードを表にして机の上にランダムに置く。
- 形容詞カードをイラストにした場合…
‥‥教師が 形容詞を言い、学生がその絵に合ったイラストカードを取る。 - 形容詞カードを文字にした場合…
‥‥教師が 形容詞のイラストを見せ、 そのイラストに相応しいカードを取る。 - 形容詞カードを文字にした場合(難易度高め)…
‥‥教師が 形容詞をいい、学生は その反対の意味の形容詞カードを取る(例:教師が「大
きい」と言ったら、学生は「小さい」と書かれたカードを取る)
全部終わったら、全員で数えて 一番取れた人の勝ち。
L8で習う形容詞 「あつい」「たかい」 は二つ意味があるので、 教師が言うときは 「ラーメンは熱いです」「エベレストは高いです」など、混乱しないように 文で言うこと。対義語カルタも同様です。
下記は みんなの日本語の絵カードです。課ごとにあるので、形容詞も入っています。 データになり、紙媒体より便利になりました。
形容詞ビンゴ
準備
白紙のビンゴシート(3×3の9マスのもの又は5×5レベルに合わせたもの。)人数分、 形容詞の絵カード(それぞれカード1枚に1枚の形容詞のイラスト)1セットを用意しておく。
遊び方
ビンゴの遊び方です。知らない人もいるので、初めは教師がやり方を板書し、デモンストレーションしたほうがいいかもしれません。
- まず、学生にビンゴシートを配布。 L8で勉強した形容詞をビンゴ用紙に自由に記入してもらう。(1マス 1形容詞を書く)
- 形容詞の絵カードを一枚学生に引いてもらい、その絵の形容詞があれば 消すことができる。
- 順番に引いてもらい、その作業を続け、消した箇所が 縦・横・斜め どれか揃えば 1ビンゴとなる。
- 早く3つそろえて 3か所ビンゴになった人が勝ち。 あまりにも早く終わった場合、5個揃えたら勝ちにするなど、ルールを変更してもよい。
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形容詞 プリント文作り
形容詞を使った文作りプリントです。 イラストなしです。①の問題は 下線の箇所に 適切な形容詞を入れてもらうというものです。一部()の箇所に い形容詞、な形容詞の否定形が入っていますが、自由作文ということもあり、肯定文のみ書いてくる生徒がいたため入れました。最後はヒントなしの自由に作ってもらう箇所にしてあります。② は 「そして~」、 「~が~」が 入っている問題です。 ③は 「どうですか」 の質問に自由に答えてもらうものです。
全て教えてから、宿題として出してもいいですし、「どうですか」をまだ導入していなければ、②まで宿題にするなど、自由に使ってください。下記はサンプルです。