1課 年齢教え方+プリント ひらがな・ローマ字表記

みんなの日本語

年齢の言い方プリントです。
0~10歳まで一覧にしてあります。10歳以降は同様のルールなので省略。先にプリントを渡すより、導入してから配布することをお勧めします。エクセルと PDF版があります。

教え方について

数字の言い方既習済みであることを前提に書きます。
数字を(0)1~10まで板書しながら、生徒に数字の読み方を言わせる。

有名人やキャラクター、年齢が分かりやすい人のイラスト・写真をたくさん準備し、そこに西暦入れた誕生日を書いておく。学習者の年齢を知っていたら、それを使ってもいいが、年齢を言うのは失礼にもあたるので注意。


T:(有名人などの絵をみせながら) ~さんは ・・・・

S:~人です。 学生です。 (など既習のものを言ってもらう。)

T:そうですね。 (誕生日の箇所を指して) ~さんは、~さいです。

準備した様々な年齢の人のイラストのうち、数枚導入で使う。

その後、歳の言い方を導入。

スペシャルなものは後回しして、まず ~さい のものを教える。

先ほど板書した数字の1,8,10の箇所に何かマークをつけながら、

T:これはスペシャルです。他は数字+さいです。

T:2 これは?

S:に

T:に-さい (3を指して)これは・・・?

S:さん・・・さい?

T:はい。 さんさい。 (4を指して) これは・・・?

S:よんさい。

T:はい、よんさい。 『しさい』ダメです。『しさい』を板書し✖を記入

同様に 『さい』の箇所をやっていく。

その後、1歳などのスペシャルを教える。

T:ここからはスペシャルです。『いちさい』・・・いいえ、 『いっさいIssai』。 『はちさい』・・・これもOKです。が・・・『はっさ いHassai』。(10を指して) これは?

S: じゅっさい・・・?

T:はい OKです。

(0)1~10までコーラス。

その後、11以上をやる。板書してある1~9の左に1を足して 「じゅういっさい」「じゅうにさい」・・・と言わせ、同じルールであることを確認させる。 二十歳だけスペシャルと教える。全ておわってから、 最後にこのプリントを配布し、確認する。その際に10以上の年齢も確認する。

練習してから、~さんは ~さいです を再度 導入・練習。

その後 何歳ですか・おいくつですか を導入する。

注意

・『はたち』を教えると 間違えて 『はたち+さい』だと思ってしまう生徒がいるので、『さい』がなくなることを 教えること。

・40代、70代は 『しじゅう』『しちじゅう』より『よんじゅう~』『ななじゅう~』を使う方が多いので、そちらで教えた方がよい。

年齢数え方 プリント

上記は見本です。こちらから無料でダウンロードできます。

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